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2004/08/15

球体関節人形の魅力

  alice.jpg  01.jpg
左:沢渡 朔写真集「少女アリス」 河出書房新社
右:天野可淡「KATAN DOLL fantasm」 トレヴィル

私がはじめて手に入れた写真集は沢渡 朔「少女アリス」でした。写真集のどことなく不思議な童話的でもある背景に、レースを纏った少女といった幻想的雰囲気に惹かれたのです。次に思わず買ってしまった写真集が天野可淡「KATAN DOLL」です。こちらはどこか悪魔的な、怖いような存在感がある少女たちの人形です。
ハンス・ベルメールの人形に魅せられ、影響を受けた人たちは多いと思います。今いろんな球体関節人形作家がどんどん出てきていますが、その人形を芸術と捉えるかそれ以外と捉えるかの境目は微妙なところです。人によっても違うかもしれません。同じようなエロティックな少女人形を作っていてもどこか猥雑さが感じられるとそれは芸術とは程遠くなってしまいます。
可淡の写真集を発表した人形作家である吉田 良氏の、「形があって形が崩れるまで、そこに生きているように見えながら死んでいる」という人形の言い表し方は、とても印象的で忘れられないものです。
映画「イノセンス」では、やはりベルメールに影響を受けたという監督が「人間は何故自分の似姿を造りたがるのか」を問いかけています。人形はどこまで進化していくのでしょうか。

お気に入りのリンク
pyg.jpg DOLL SPACE PYGMALION

hizukibana2.jpg 陽月DOLL

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2004/08/13

素敵なシニア大好き

パソコン教室に通ってくるシニアの方は皆さんとても素敵な方が多いのですが、中でも熱心に2年くらい通っていただいたR子さんという方がいました。山野草に興味を持ち山歩きの会に入っていて週に1度はどこかの山や野に出かけて行ってはデジカメで花の写真を撮ってきて見せてくださいました。好奇心まんまんでいつも目をキラキラさせてびっくりするような質問をすることも多く、何事も中途半端がきらいでとことん追求していくタイプです。シニアの方はみなさんそうですが、時間に正確で連絡などもきっちりしています。こちらが頭が下がるような思いをすることもしばしばでした。笑顔のかわいかったR子さん。半年前にがんで亡くなってしまいましたが、R子さんの笑顔はいつも私の心に残っています。

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2004/08/10

きょうからWeblog 開始します

私の main web site の別館として作ってみました。
とりあえず3ヶ月くらいは試験走行期間ということで、続けられそうであればがんばります。
個展を控えて、すごい遅筆画家である私は展示予定の作品制作を毎日地道に進めないと、あとで「ガケっぷち」に立たされるハメになりかねないので、既にかなりあせっております。
あぁ、それなのに何ゆえ今 blog の開始などしてしまったのでしょうか・・
まわりの人には「あれぇ、ブログなんか作って遊んでるヒマあったんだ~~」などと言われそうなんですが、ホラ、ここのところ毎日暑い日が続いていますよね。2階にあるエアコンなしの私のアトリエは夜でも人がずっといられる室温ではありません。・・などと弁解をしてみたりする。
まぁ、それもあるんですが、なんだかテストの前につい違うことをやってしまう、というあの心理に似たところもありますね。
ともあれ、今後がどうなるか楽しみ・・かな?

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