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2004/11/26

個展準備その2

さて、額縁である。これがまた面倒くさい。しかし、例えば白っぽい絵を真白い額縁なんかに入れたりすると、絵の白が汚く見えたりするので適当という訳にもいかない。たかが額縁、されど額縁である。
それで私の場合、額縁を選ぶ時は行きつけの画材屋さんのオーナーのS氏に頼むことになる。この方は昔絵を描いていたというだけあってすごくセンスがいいのである。持って行った絵を見た途端にパッと的確な、私の好みにも合う額縁を出してくれる。ありがたい。S氏様々である。
私の周りには額縁を選ぶのが楽しいという人とか、額縁を自分で作っちゃう人もいて、器用だなぁと思う。インターネットで頼むと安いとかいろいろ教えてくれるのだが、いざパソコンに向かうとずらっと並んだ額縁の写真を見ただけでひたすら面倒くさくなってしまう。ああ、絵だけ描いていたい・・と遠い目になってしまう。そんな訳で額縁はもう全面的にS氏頼りである。
まだしつこく描き続けている絵も、額縁だけは決めてしまわないと例えばP20号なんていうサイズになるとすぐに手に入らなかったりするので、個展の2週間前には決めに行く。ただ、決めてしまった後に絵のほうの色合いなどを劇的に変えたりすると額が合わなくなってしまうので、あまり手を加えられなくなることは確かである。

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2004/11/20

THE COUNTER

     counter.jpg ENDS 「THE COUNTER」 (CD)

「ENDS」の最新アルバム「THE COUNTER」が発売された。2年間の「SOFT BALLET」活動を終え、自身のソロユニット「ENDS」の活動を再開させた遠藤遼一。7枚目、3年振りのフルアルバムである。
さまざまなジャンルのリズムを取り込み混ぜ合わせ、彼独特の感性で再構築されたような曲の中でも、今回はまた「阿波踊り」のリズムなんかがfeat してあったり、アフリカンなリズムだったり多様な楽曲で溢れている。歌詞は、報復が報復を呼ぶ現代社会への痛切なメッセージであったり、自分らしく生きることへの情熱がひしひしと伝わってくるようなものであったり、時には激しく、時にはしんみりと心に染み込む。
最近暗いニュースばかりで殺伐とした気分になってしまうのだけれど、「ENDS」の曲は心に優しさと希望と元気を与えてくれる。私の生活はしばらく「THE COUNTER」リピートエンドレスになりそうである。

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2004/11/18

2,3週間のリミット

あまり早く予約したりすると忘れてしまう性格である。「案内ハガキ」もあまり早く渡されると性格上忘れることが多い。2,3週間は覚えているのだが、はっと気づくと過ぎ去っていることがけっこうあるのだ。「忘れるくらいだからそんなに大事なことじゃなかったんだね」とよく言われるのだが「それはちがーう!」と、声を大にして言いたい。本人は笑い事ではないのである。いや、ほとんど笑い事で済ませてはいるのだけれど・・。
2年くらい前、12月はじめににサンクトペテルブルグ管弦楽団の「3つのアヴェ・マリア」というコンサートをやるというので、チケットを買ったのが10月のある日のことであった。意外と安く買えたのと、いい席がとれたのと、2人のソプラノ歌手がそれぞれ違うアヴェ・マリアを歌うというのでとても楽しみにして、10月は毎日チケットを見ながらわくわくしていたのだが、11月になるとチケットをたまに見てはほのぼのするくらいになり、11月も後半になると大事に引き出しにしまってコンサートの日を待つという状態になっていた。ところが、次にはっと気づいたのがちょうどコンサートの夜、今歌っているだろうという時間帯にのんびりと家で夕食をとっている最中であった。
これは今思い出しても残念で、しばらくは「がっかりうつ状態」が続いたので忘れられないのである。忘れた自分に腹がたつというか、呆れるというか本当にアホである。
そんな訳で「案内ハガキ」は出来てきたのであるが、2週間を切ったら送ろうと思う。
それから、もうひとつ。ここを見ている人にしかわからないことを言っちゃうと、薄塗りの未完成の作品の写真を印刷に送ったはずなのに、出来てきてみたらどうした訳か色は鮮やかになっており、コントラストはいやにはっきりくっきりとついており、全然未完成な感じがなくなってしまっていたので、作者の意図した所は完璧に打ち砕かれた模様。

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2004/11/15

「夜想」 -特集DOLL-

     yaso1.jpg  StudioParabolica 発行

Yaso-夜想」の復刊第2号が発売されている。今回のテーマは「ドール」。表紙は「恋月姫」DOLL。この本に載せるために制作されたという美人形である。「死の淵を人形に見る」と題されたインタヴューも面白い。他には土井典、四谷シモンからヤン・シュヴァンクマイエルまで基本的に「作家の人形写真」と「インタヴュー記事」という構成で成り立っている。作家の心に抱いている思いなどは普段なかなか知ることができないものであるが、「人形を作る側」の感覚や心理などがインタヴューを通して少し見えてくると、「人形を見る側」の感情とはまた別の感覚であることに気づくことも多い。
「夜想」は随分前にペヨトル工房という所から発行されていたけっこうマニアックな本であった。アニメから遺体の話題までそれこそいろんなジャンルの芸術文化の話が載っていて中身も濃いものであった。永らく沈黙を守っていた「夜想」の復刊第1号のテーマは「ゴス-Gothic」。おりしもゴシックロリータという言葉がニュースでさかんに流れた時期であったので、時代の先取り感覚は相変わらずのような気がしたものである。季刊のペース?で発行されるようであるが、今後の展開がとても楽しみである。

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2004/11/01

個展準備その1

11月なので、そろそろのんびり屋の私も個展の準備をはじめることに・・。まずは・・そうそう、「案内はがき」だった。12月だから今月の中旬くらいには出来てなくちゃいけなかった。余談ですが、案内はがきはパソコン教室に来ている方でも意外にこだわって作る人が多い。年賀状はパソコンに入っているのをそのまま使って満足している人でも、案内はがきとなると字の大きさ、位置、書体、色、これでもかとこだわる姿をよく目にします。で、なかなか決まらない。最後には嫌になっちゃってもういいや、となる。
まぁ、私はそんなに時間もないのでこだわっているヒマはない、ということもあり、ちゃっちゃと作ってしまおうと思います。表面のレイアウトはWordを使って自分で完全版下を作成。裏面の作品写真は今製作中の絵を載せることにしました。これは制作途中の段階なので、このはがきに載ってる段階の絵は個展の時にはもうなくて、変化しているということになる、というのも面白いよね。

      hagaki.jpg 約80%段階

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