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2006/01/25

レンガと壁のマチエール

komiya



小宮英夫展
―油彩・100号の大作からSMまで―
2006年1月20日~26日(木)
仙台「藤崎本館6階 美術工芸サロン」

小宮英夫展を見てきました。ハガキの絵より実物の方がずっと素適です。壁やレンガのマチエールがなんともいえない深い味わいがあってとても惹きつけられました。
蝶や甲虫、花瓶に生けられた花といった題材がロマンチックでした。実際に見て描くのではなく、想像で描いていると聞きちょっと呆然・・。幻視画と呼ばれているそうです。

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2006/01/21

地球温暖化

金曜夜のTVで放送していた「超地球ミステリー~一秒の世界~」
途中から見た番組だったけれど、地球温暖化による海面上昇で水没の危機にさらされてる北イタリアの都市ヴェネチアの現状とか、中国の砂漠化などの映像を見ているうちにこれは本当にもの凄く大変なことになってきていると、だんだん切羽詰った気分になってきました。
環境汚染、地球温暖化、異常気象・・しょっちゅう聞いている言葉なのに、ここまで深刻な事態になっていたとは・・というのが正直な感想です。まあ、うすうす気づいてはいるのだけれど、じゃあ今私はどうすればいいのかと考えると何をしたらいいのかがいまいちわからない。
夜は家電のコンセントを抜いておくとか、車のアイドリングはしないとか、牛乳パックは回収に入れるとか、こまごまとしたことはやっているつもりでも、いいのか?そんなんで?? そんなちまちましたことをやってるだけで???
これってはっきり言って、戦争なんかやってる場合じゃないよね。各国がそれぞれ協力しあって国を挙げて一斉に取り組まなくてはいけない、それこそ私たちの住むこの地球の環境が、人間や動物の住める環境じゃなくなるよって問題ですよね。
デイ・アフター・トゥモローや日本沈没が映画の世界だけではなく、急に現実味を帯びて迫ってきました。地球を守るいろんなプロジェクト提案をみんなでどんどん実践していかないと間に合わないような気がします。
そう思いながら、やることと言えば1円クリック募金くらいな現実が悲しい・・。

gareki_005


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2006/01/05

里見八犬伝

時代劇好きな私にとって「新春時代劇」は楽しみのひとつだったりするのですが、今年は戌年にちなんで(?)滝沢馬琴の「里見八犬伝」でしたね。
前に、そう「魔界転生」がリメイクされた時に、昔と違ってCGやらなんやら使える今、「南総里見八犬伝」をリメイクしてほしいものだと思っていたことがあったので、とても期待して見てしまいました。2日3日と二日間に渡って前編後編の5時間ドラマでしたが、原作とは違う所があるものの、まあ、5時間だからしょうがない。犬塚信乃も義経とかぶったけれども まあ、しょうがない。犬坂毛野も女の人がやってたけれども まあ、しょうがない・・。(は?胸がない?)そんなこんなで見ているうちに10年位前に読んだ山田風太郎原作の「忍法八犬伝」を思い出してしまいました。
ninpo8
時はこの時代の150年後、つまりここで活躍した八犬士達の孫の時代。里見家の家宝である「忠孝悌仁義礼智信」の八顆の珠が、里見家取り潰しを狙う本多正信の策謀によって「淫戯乱盗狂惑悦弄」の贋珠にすり替えられてしまう所から始まります。盗まれるんじゃなくて、このふざけた珠にすり替えられるくだりも笑えるけど、好き放題に生きている子孫の新八犬士たちのやる気の無さがまた笑える。結局お家のためなんかじゃなく、憧れの村雨姫という美女のために珠の奪還を決意する若者たち。
服部半蔵指揮下の女忍者たちとの戦いは、他の忍法帖シリーズと同じく(山田風太郎らしい)とても人間業とは思えないような忍法合戦となっているのですが、とにかく八犬伝の面白さがたっぷり盛り込まれた現代娯楽時代劇小説です。

私が読んだのは、1994年頃に講談社から発行された講談社ノベルズの一連の山田風太郎の忍法帖シリーズです。最近映画化された「甲賀忍法帖」なども含まれています。講談社文庫からも天野義孝などの表紙でまた新しく発行されているようです。
ところで、たまに聞かれたりすることがあるのですが、「南総里見八犬伝」に登場した小悪党の網乾左母二郎(あぼし さもじろう)って、先祖ですか?って、いやいやいや・・字も違いますし、コレ小説ですから。

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