銅版画制作ノート08春
制作しているうちに、自分が好きなものがわかってきてよく使うようになるということがあります。
例えば「骨の白さと質感が好きだ~」とか、「白い丸いものが好きだ~」とか、「なんかこの割れてる感じがすごい惹かれる~」、とかなのですが(油彩の話です)、版画制作しているうちに、やっぱり泡や飛び散ったものが好きな気持ちが出てきましたよ。
そこで今回は派手に丸いものを飛び散らせてみることにしました。
ポスターカラーを金網でスパッタリングしてリフトグランドしてみようかと考えましたが、細かすぎると熱湯で流してもポスターカラーが流れない可能性があるので、地道に銅板にまるや点を筆で描いていきました。
グランドを載せて熱湯でポスターカラーを流します。やけどに注意です。
それでも小さな点はグランドが取れない所があって、水に切り替えて指でごしごしこすったり、また熱湯に切り替えて流してみたり、四苦八苦して流すのに時間がかかってしまいました。やっぱりスパッタリングしても無駄だったかもしれませんね、このくらいの小さな点が流れないのですから。
でも、前回やった時はポスターカラーに砂糖を加えた気がします。グランドもリフトグランド用に少し油を加えてやわらかくしてあった気がします。もしかすると自分で濃度とか、材料を工夫してやればスパッタリングを流すのも可能かもしれませんね。
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